洗濯豆知識

自宅で布団を洗濯~丸洗いまでの手順!注意点や用意するものもご紹介!

  • 布団を洗濯したいけど、どうやって洗濯すればいか分からない…
  • 布団を洗濯して乾かすまでどれくらい時間がかかるの?

忙しい共働き世帯の人の中には、このような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

いくつか注意点を守っていけば、ふかふかの布団に仕上がること間違いなし!

今回の記事では、布団を洗濯して丸洗いするまでの手順などをご紹介していきますね。

「どうやって丸洗いすればいいの?」と

と考えている人は必見ですよ!

自宅で布団を洗濯する時に注意すること

布団は、他の衣類と比べて大きく、洗濯できる種類も限られています。

そのため、自宅の洗濯機ではじめて布団を洗濯する場合は次の4点に注意していきましょう。

洗濯機で丸洗いできる布団かどうか

布団の中には、洗濯機で丸洗いができないものもあります。

基本的には、家庭洗濯機のマークや手洗いOKのマークが書いてあれば洗濯可能となっています。

逆に、「✕」マークの絵表示がある場合は洗濯不可能な布団なので注意してください。

新しい洗濯表示は、消費者庁の資料でまとめられているので「絵表示の意味が分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。

参考:laundry_symbols_161104_0001.pdf

洗濯した布団を外で乾かす場合の時間の目安は?

完全に布団を乾かす場合は、天気が良く乾燥している日に午前10時~午後3時までの日中に干すのがオススメです。

直射日光で乾かすことにより、ダニの防止や消臭にも繋がります。

ただし、外の場合天候に左右されるので、完全に外干しするなら事前に天気予報をチェックしておくといいでしょう。

自宅の洗濯機に布団は入るかどうか

次に注意したいのが、洗濯機のサイズ。

洗濯機に入らなくて結局洗えなかった…ということは避けたいですよね。

そのため、布団を干す前に自宅の洗濯機のサイズに余裕で入るかチェックしておく必要があります。

  • 7kg以上のファミリー用洗濯機の場合は、ダブルサイズの敷きパッド・掛け布団
  • 5kg以下(1人~2人用)の洗濯機の場合はシングルサイズの敷きパッド・掛け布団

    上記はあくまで目安として参考にしてみてください。

    ※無理に詰め込んでしまうと、布団が破れたり傷んだりしてしまうのでやめておきましょう。

    布団が入らないときはコインランドリーの利用もオススメ

    サイズ的に布団が入らないときは、コインランドリーの利用もオススメです。

    コインランドリーであれば、10kg以上の洗濯が可能な大型洗濯機が設置されているので、丸洗いまでできます。

    干す余裕がない・洗濯機に布団が入らない場合は、コインランドリーの利用も検討してみるといいでしょう。

    コインランドリーは布団もOKな洗濯機が設置されているので、近くにコインランドリーがある方にオススメ!

    ベビー布団を洗う場合仕上がりはどうなるのか

    子持ちの家庭で一番悩むのが、ベビー布団の洗濯です。

    赤ちゃんの汗やよだれなどで汚れやすく、定期的に洗濯する必要があります。

    ベビー布団を洗濯するときは、以下のポイントを押さえておくといいでしょう。

    • ファスナーを閉めて洗濯ネットに入れ、型崩れを防止する
    • 乾かす時はM字干しにして中までしっかり乾かす

      この2点を押さえるだけで、ベビー布団をしっかり洗濯できます。

      なお、洗濯をする時に「ダニは死滅できるのか?」という疑問をお持ちの人もいるでしょう。

      残念ながら、ただ洗濯をして天日干しをしただけでは完全にダニは死滅させることはできません。

      より清潔な状態での布団にしたい考えている場合は、クリーニングに出すのもいいでしょう。

      用意するもの

      洗濯ネット

      布団をネットに入れずに洗濯機に入れてしまうと、大きくて入らなかったり、洗っている最中に布団がぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。

      そういったことを防ぐためにも、布団専用の特大ネットを用意しておくといいでしょう。

      洗濯ネットは、100均などでも購入できますが、定期的にお手入れをしたい場合はそれなりの強度があるものを選ぶのがオススメです。

      洗濯剤・柔軟剤

      次に用意するのが、洗濯剤・柔軟剤の2つです。

      洗濯剤は布団の汚れを落として、ふかふかな仕上がりにしてくれて、柔軟剤は布団をいい香りにしてくれるものを選ぶのがベスト。

      クリーニングで仕立てたようないい匂いのする布団にしたい場合は、上記2つを用意しておくといいでしょう。

      なお、粉タイプより液状タイプのほうが溶け残りしないのでオススメです。

      自宅で布団を洗濯~丸洗いするまでの手順

      ここからは自宅で布団を洗濯~丸洗いするまでの手順について見ていきましょう。

      「はじめて布団を丸洗いするけど、どんな風に洗えばいいか分からない」など疑問を持つ方は必見ですよ。

      布団を小さく畳んで洗濯ネットに入れる

      まずは、布団を小さく畳んで洗濯ネットの中に入れましょう。

      布団は、縦に三つ折りをして丸めていけば洗濯ネットに入りやすくなります。

      布団をたたむ時に空気を入れないようすると洗濯ネットに入りやすくなるのでオススメです!

      洗濯機に布団を入れてすすぎまで行う

      続いて、毛布コース」「手洗いコースなどの弱い水流を選んで洗濯機を回します。

      その後に洗剤を入れ、続いてネットを洗濯機に入れてすすぎまで行います。

      すすぎが終わったら柔軟剤を入れて、もう1度洗濯機を回しましょう。

      1分~2分脱水する

      すすぎが完了したら、次は脱水です。

      脱水をする場合は、1分~2分と短い時間で行うのがベスト。

      あまり長い時間脱水をしてしまうと、回転の速さで布団を傷めてしまうので要注意です。

      布団を干す

      脱水が完了したら布団をネットから出し、外で干します。

      より短い時間で布団を干したい場合は、物干し竿2本を使ってM字になるように布団を干すのがオススメ。

      こうすることで、布団をかけたときに隙間ができて、時短で乾かせます。

      自宅で布団の洗濯が難しい…そんな時は布団の宅配クリーニングがオススメ!

      「家事や仕事で忙しくて、布団を丸洗いする暇がない…」

      そんな人にオススメなのが布団を宅配クリーニングに出す方法です。

      宅配クリーニングとは、インターネットでクリーニング用品の集荷を依頼し、プロの業者にクリーニングをしてもらえるサービスです。

      一般のクリーニング店と違って、いつでも依頼できて、自分でクリーニング用品を持ち込む必要がないため今話題となっています。

      布団の宅配クリーニングがオススメな理由

      では、なぜ宅配クリーニングがオススメなのでしょうか?

      その理由を3つご紹介していきます。

      大きめの布団でもクリーニングしてくれる

      宅配クリーニングは、布団のクリーニングもOK!

      大きめの布団を、自宅で洗濯機で洗うのは厳しいですよね。

      宅配クリーニングであれば、集荷を依頼すれば宅配業者がクリーニング業者に荷物を引き渡してくれるため、楽に丸洗いをすることができます。

      「大きい布団を全部丸洗いしたい」

      このように考えている人にオススメのサービスと言えるでしょう。

      大きい布団も持ち運ばなくていいので楽ちん!

      プロがしっかりクリーニングするので仕上がりも◎

      宅配クリーニングは、プロがしっかりとクリーニングをしてくれるため、自宅で洗濯するよりも仕上がりは抜群です。

      「ふかふかの布団に仕上げてもらいたい」
      「自分で布団を丸洗いできそうにない…」

      このように考えている人は、必見です。

      持ち込みの必要がなく自宅から簡単に依頼できて便利

      宅配クリーニングは、自宅から依頼して集荷してもらえるというメリットがあります。

      従来のクリーニング店のように、自分で荷物を持ってクリーニングに行く必要はなし。

      しかも、24時間指定の日に依頼ができるので、忙しいママさんでも利用できるというメリットがあります。

      このように、宅配クリーニングは持ち込む必要もなく、プロがしっかり仕立ててくれるので共働き世帯の主婦の方にオススメのサービスです。

      当ブログでは、宅配クリーニングに関してまとめた記事もありますので、興味のある方はぜひそちらも参考にしてみてください。

      まとめ

      今回は、布団を洗濯~丸洗いするまでの手順や注意点などについてご紹介していきました。

      しっかりと注意しておけば、ふかふかの布団に仕上げることは可能です。

      ただ、どうしても自宅で洗濯ができないという方は宅配クリーニングを利用して仕上げてもらうという手もあります。

      楽して布団を洗濯・丸洗いしたいと考えている方は、利用を検討してみるのもいいかもしれませんね。